オーラルフィジシャンに出会ってしまいましたblog

山形県酒田市にやってまいりました。

オーラルフィジシャン育成セミナー

2016,10,29 〜30

オーラルフィジシャンとは「口腔内科医」のような意味です。

歯科医療とは何か、なぜ歯科医療の変革が必要か

〜新しい価値の創造 歯科医療のイノベーション〜

受講生の各医院の自己紹介の後、熊谷崇先生の講義。

「みなさんの自己紹介、希望を聞いて、全て叶えれると思いました」

熊谷先生のこの言葉に 心をつかまれてしまいました。

保険診療の考えを捨てる。

保険診療の考えは55年間変わっていない。

最低限の治療。安く医療を受けれるという点は良い。

歯科医療人の保険に対する頭のバイオフィルムを除去することが大切!

20歳までカリエスフリーの患者を作って、その後50歳、60歳までメインテナンスを続けると、おそらくずっと虫歯のない口腔内が保てるのではないだろうか。

田舎だろうが都会だろうがメインテナンスが必要

不潔で崩壊した口腔内の患者が来院したら、「よっしゃ!うまく治したろう」と腕がなる。でも、綺麗な口腔内の患者がくると「どうしあらいの?何しに来たの?」となってしまう。
自分の歯で将来食事ができる可能性を広げる。

検査をきちんとして、有益な情報を患者に提供する。

歯科医院に通いながら、加齢とともに、患者の口腔内は崩壊している。

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「イノベーションを起こすためにみなさんは酒田に来たんだ」

ドラッガー:イノベーションとは経済的満足(価値)を生み出すこと。新しい欲求の満足をもたらす製品とサービスの創造である。
既存の病院、企業はイノベーションがなければ急速に凋落する。イノベーションの欠如こそ、既存の組織が凋落する最大の原因である。

保険とか自費とかの考えは捨てて、患者の利益になるように考える。

患者のために

世界一の理想を掲げる

命の寿命と歯の寿命を逆転させる。

中等度の歯周病や重度の歯周病の患者の治療ばかりしていると、軽度の歯肉炎の患者を見逃してしまう。

一番見逃してはいけない患者は軽度の歯肉炎の患者。

専門医との連携が大切。GPができる治療かどうか。症例によって考える。

障害にわたり口腔内の健康を維持する

メディカルトリートメントモデル、メインテナンス、科学的根拠に基づいた治療、専門医との連携。

徹底した歯科医療のアウトカムの評価(データの収集、解析、評価)

医療制度は、高度に進むと医療費が高くなり、破綻する。

保険制度に頼り過ぎない。

従来型の保険診療はなくなっていく。

訪問診療の保険はのびていき、やがて落ちていく。

自費メインテンスを中心とした歯科診療が今後のびてくる。

日本は歯学部の教授、歯科医師ですらメインテナンスを受けていない。

日本の歯科界を変える。

日本の保険制度の問題点

日本の歯科の保険医療は、先進国の平均価格の4分の1から10分の1の価格設定。

日吉歯科は8028を目指している!

バイオフィルムだらけの口腔内はトイレのウォシュレットより不潔。こんな状況でどうやって治療をすればいいんだ。口腔内が不潔だと治療が成功しない。

ホームケアでバイオフィルムを除去する。


大脳の領域で歯科の分野の割合は3分の1以上。

歯医者は歯を残すことが目的ではない。患者の運動能力を維持する。

虫歯と歯周病のリスク因子は患者個人個人で違う。

全ての人が同じ予防ではない。

健康な人が通う歯科医院。

健康な人が通うのは歯科医院だけ。

体の健康も関わっている。

健康寿命を延ばす。

Bo Krasse  イエテボリ大学歯学部カリオロジー科名誉教授

メディカルトリートメントモデルとは

松本先生の講義

Axelessinの文献

30年間メインテナンスすれば歯をほとんど失わない。

MTMはグローバルスタンダード。

初診で啓蒙DVDを見てもらう。

問診、口腔内写真、

カリエスのリスク評価

歯周病のリスク評価

カリオグラムはネットでダウンロードできる。視覚的に患者に情報を提供できる。

OHIS

日吉歯科の、メインテナンスに移行するガイドラインがある。

初診時の資料採得の質が重要

サンフォートの口腔内写真のソフト。

口腔内写真撮影用ミラー

初期治療の期間が大切

患者教育をして口腔内の価値を知ってもらう。

カリオグラム、OHISは

単なるリスクアセスメントではない。患者教育のシステム。

真の患者教育は情報を与えるのみではなく、患者が学ぶ。

For whom?・・

生涯にわたり口腔内の健康を維持する価値を伝える。

自分自身がブレずにやり遂げる!


オーラルフィジシャンに出会ってしまいました。

とても、感銘を受けた二日間でした。