N.H.K.例会に参加しましたblog

2017年1月25日(水)

歯科の勉強会であるN.H.K.例会に参加しました。

本日も100名を超える歯科医院のスタッフが集まり、熱いディスカッションが繰り広げられました。

衛生士の丸山さんの発表では、歯周病原菌であるP.g菌の2型について、検査方法と、患者モチベーションの向上へつなげる取り組みについて教えてくださいました。

BMLの検査キットを使用して、その患者の口腔内を検査して、歯周病の原因菌の量を測定します。

ここで、P.g菌の遺伝子型を検査して2型であれば、その患者の歯周病のリスクは高いことがわかります。

それを患者に説明することによって、

「自分はなぜこんなに歯周病が進行しているのか?」

「自分は他の人よりも歯磨きが悪いのか?」

そんな悩みを抱えている方に、実は本人の生習慣が悪かったのではなく、もともとリスクが高いことが原因だと理解していただけます。

そして、自分は他の人よりも歯周病のコントロールを高いレベルで行わないといけないことを知り、真剣に通院して、セルフケアもしっかり行ってくださるモチベーションにつながるのではないでしょうか。

私も、以前この検査を患者にしたことがあります。

「原因を知る」こと

「モチベーションを上げる」こと

は、臨床においてとても大切です。

国民病である歯周病に対して、学ぶべきことはまだまだたくさんあることを実感しました。