症例一覧

治療前の状態

上下の歯にガタガタ(叢生)が見られます。
右上3番が外側にはみ出し、八重歯の状態になっています。
正面から見て、前歯が左下りに傾いています。

上顎と下顎の前後的なバランスは問題ないです。

右上3番が外側にはみ出し、八重歯の状態になっています。
正面から見て、前歯が左下りに傾いています。

パノラマレントゲン写真

上下顎左右に親知らずがあります。歯の数は正常です。

デンタルレントゲン写真

治療が必要な虫歯は見られません。

正面セファロ

レントゲンより、下顎はわずかに右側に偏位しています。

奥歯の前後的な関係

理想的には上顎第二小臼歯咬頭(赤い線)と下顎第二小臼歯遠心面(黒い線)が一致しているとされています。左側の奥歯の前後的な位置は正常です。右側の奥歯は上顎が3mmほど前方に位置しています。

CT

CTから歯根と骨の状態を確認して歯根の移動の距離を決定します。

治療計画

上下左右の8番(親知らず)を抜歯して、右上奥歯を後方に移動し歯を綺麗に並べます
(矯正期間:1年半程度)

治療の進行状況

矯正治療の事前シミュレーション

1/45枚目

6日ごとにマウスピースを交換。

6日ごとにマウスピースを交換。

右側に顎間ゴムをかけています。

右側に顎間ゴムをかけています。

シミュレーションと実際の口腔内を見比べて、右上の奥歯が予定通り後方に移動していることを確認しました。

19/45枚目

29/45枚目

右上3番が少しずつ内側に入ってきています。

45/45枚目(1回目のマウスピースが終了しました)

2回目のマウスピースの事前シミュレーション(13枚)

1/13枚目(2回目のマウスピースをスタート)

6日ごとにマウスピースを交換。

右側の奥歯の位置が正しくなったので顎間ゴムは使用していません。

13/13(治療終了)

治療前後比較

治療前
治療後

治療前
治療後

治療の詳細

年代・性別10代・女性
治療期間1年4ヶ月
治療費用880,000円(税込)
リスク・副作用指定した時間、マウスピースを付けていただけない場合は治療期間が長くなる場合があります。

ドクターからのコメント

下顎の歯並びのガタガタ(叢生)は軽度でしたが、右上3番が外側にはみ出しており八重歯の状態で、前歯は左下りに傾き、上下の前歯の正中が合っていませんでした。

右上奥歯の位置が前方にあることが八重歯の原因だと診断し、右上奥歯を後ろに引く計画にしました。
顎間ゴムを右側にかけ、奥歯を後方に移動させ、右上3番を内側に入れるスペースを作りました。
同時に、右上3番が内側に入る反作用を利用して上下前歯の正中を合わせました。

矯正後、歯並びが綺麗になり、奥歯の咬み合わせも良くなり、正中も合いました。前歯の傾きも治っています。
期間も予定通りで終了し、とても喜んでいただけました。

【この記事の執筆と監修者】

こうつ歯科・矯正歯科 (大阪府吹田市)理事長
CiAO マウスピース矯正勉強会 代表(歯科医師向け)
インビザライン プラチナプロバイダー

高津 充雄(歯科医師)(こうつ みつお)

歯ならびで後悔する人をなくしたいという想いで、 歯列矯正を安全に行うための知識を発信しています! 矯正治療では歯ならびを綺麗にするだけではなく、口元まで美しく整えることを心がけています。 可愛く・格好良くなっていただけるように、精密な診断とシミュレーションを活用して治療を行います。

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